木曜劇場『愛の、がっこう。』は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。
堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)がさまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬のなかで距離を縮めていく様子が描かれます。
2025年9月18日(木)に放送された最終話のあらすじ完全版を紹介します。
『愛の、がっこう。』最終話あらすじ完全版
さまざまな困難を乗り越え、互いのそばにいることを選んだ小川愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール)。
カヲルは愛実のサポートのもと、美容専門学校への入学を目指していた。入学試験に自分のすべてを賭けると言うカヲルは「もし落ちたら先生と別れる」と宣言する。
ピエタス女学院、3年葵組の生徒に愛実が退職したことを伝える佐倉栄太(味方良介)。動揺し、反発する生徒たち。
佐倉は教頭・植野憲子(今藤洋子)に、愛実が生徒に直接挨拶する場を設けることはできないかと願い出る。
数日後、愛実は生徒たちと対面し、学年の途中での退職になってしまったことを謝罪。生徒たちからの厳しい言葉をひたすら受け止める。生徒たちは「最低」と言いながら、涙を流した。

一方カヲルは入学試験に向け、懸命に作文や勉強に打ち込んでいた。そんなカヲルをねぎらう愛実は、試験の問題文にルビを振ってもらえるよう申請してはどうかと提案する。
しかし、「普通に受けて受かりたい」と、それを断るカヲル。
以前“お別れ遠足”で行った三浦海岸の花火大会が数年ぶりに復活すると知った愛実は、食堂に忘れてきた日傘を花火大会の日に2人で取りに行かないかと笑顔で投げかけた。
