木曜劇場『愛の、がっこう。』は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。

堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)がさまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬のなかで距離を縮めていく様子が描かれます。

2025年9月4日(木)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。

木村文乃主演&ラウール(Snow Man)共演!木曜劇場『愛の、がっこう。』登場人物・キャスト一覧

『愛の、がっこう。』第9話あらすじ完全版

自立のために一人暮らしを始めようとする小川愛実(木村文乃)を、父・誠治(酒向芳)はなんとしても阻止しようと部屋に閉じ込める。

母・早苗(筒井真理子)は誠治を力づくで押さえつけると、愛実を部屋から脱出させた。

なんとか家を飛び出した愛実は、夜の道を全力で走って町田百々子(田中みな実)の家へ。百々子は愛実を歓迎するが、ホストクラブ「THE JOKER」に警察の強制捜査が入ったという情報を得ると、警察沙汰になった以上カヲル(ラウール)とは絶対に関わるなと忠告する。

事件は大々的に報じられ、愛実は学校でもカヲルと会っていないかと釘を刺された。

そんななか、同僚教師の佐倉栄太(味方良介)が愛実に声をかける。識字に問題を抱えるカヲルは、調書を読めずに不利益を被るかもしれないと話す佐倉。カヲルとは会えないと言う愛実に、佐倉は「小川先生と鷹森さんを応援したい」と本心を伝えた。

同性愛者である佐倉は、人に祝福される恋をしてこなかったと言う。

祝福されなくても幸せかと問いかける愛実。そんな彼女に対し佐倉は「幸せになるために、人を好きになるわけじゃないから」と微笑む。その言葉を聞いた愛実は、学校を飛び出していく…。

カヲルは警察で事情聴取を受けていた。最後に調書を渡されて間違いがないか確認するように言われるが、カヲルはうまく読むことができない。刑事は、その様子に不信感を抱き始める。