木曜劇場『愛の、がっこう。』は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。
堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)がさまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬のなかで距離を縮めていく様子が描かれます。
2025年7月10日(木)に放送された第1話のあらすじ完全版を紹介します。
『愛の、がっこう。』第1話あらすじ完全版
私立ピエタス女学院高等学校3年葵組の担任・小川愛実(木村文乃)は、生徒の信頼を得られず、授業中のトラブルで怪我をしてしまう。
私生活では父・誠治(酒向芳)の紹介で出会った銀行員の川原洋二(中島歩)と結婚を前提に付き合っているが、内心モヤモヤとした気持ちを抱えていた。
そんななか、クラスの生徒・沢口夏希(早坂美海)がホストクラブにハマり、親のキャッシュカードを使い込んでいることが発覚。
愛実と副担任の佐倉栄太(味方良介)は、夏希を連れ戻すために歌舞伎町のホストクラブ「THE JOKER」へと足を踏み入れる。

そこでは夏希がホストのカヲル(ラウール)に恋人のように甘えていた。
夏希を発見し、強引に連れ出そうとする愛実。店内がザワつくなか、カヲルは夏希をお姫様抱っこして別室へ。家に帰ることを拒絶する夏希だが、愛実と佐倉は、彼女を無理やりタクシーに乗せて帰宅させる。
その後、夏希は7日間の特別指導処分に。なんとか対話しようとする愛実に対し、夏希は「私、カヲルと寝たよ」と打ち明け、心の内を吐露した。
