木曜劇場『愛の、がっこう。』は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。

堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)がさまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬のなかで距離を縮めていく様子が描かれます。

2025年9月11日(木)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。

木村文乃主演&ラウール(Snow Man)共演!木曜劇場『愛の、がっこう。』登場人物・キャスト一覧

『愛の、がっこう。』第10話あらすじ完全版

親元から離れて一人暮らしを始めた小川愛実(木村文乃)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することになったカヲル(ラウール)。

すれ違い続けた2人はようやく再会する。

愛実は新居にカヲルを招き入れ、冗談を言いながらカップ麺を食べる2人。眠ったふりをして、愛実の手を握るカヲル。安心して目を瞑るカヲルの側に横たわり、愛実はもう逃げないと決意した。

早朝、愛実はこっそりと帰ろうとするカヲルを呼び止め、ここで一緒に暮らさないかと提案。自分のせいで愛実が非難を浴びるのは嫌だと言うカヲルに対し、愛実は学校にカヲルとの交際を正直に伝えると話す。

あまりの真っ直ぐさに呆れるカヲルだが、ホスト以外の仕事を探す、一緒に暮らすのはそれからだと愛実に伝える。幸せそうな愛実を見て、カヲルの中にはある戸惑いが…。

学校で、愛実はカヲルと交際したいと植野教頭(今藤洋子)に打ち明ける。一定の理解を示したように見えた植野教頭だが、念書の約束を破る以上は退職してほしいと愛実に告げた。

川原洋二(中島歩)は愛実の父・誠治(酒向芳)と会っていた。

誠治は愛実のことを諦めるなと発破をかけるが、川原は自分がカヲルに愛実の新しい部屋の住所を教えたと平然と話す。唖然とする誠治に対し、さらに2人を応援したいという気持ちを明かすと、誠治は愛実がカヲルと一緒に転落したらどうするんだと声を荒らげた。

川原は「愛実さんなら這い上がりますよ」と言い返し、その場をあとにする。