木曜劇場『愛の、がっこう。』は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。
堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)がさまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬のなかで距離を縮めていく様子が描かれます。
2025年7月24日(木)に放送された第3話のあらすじ完全版を紹介します。
『愛の、がっこう。』第3話あらすじ完全版
小川愛実(木村文乃)は、カヲル(ラウール)に読み書きを教えるようになる。
想像以上に書くのが苦手なカヲルに、鉄道の本を使って根気強く指導する愛実。文字の練習を通じて2人の間には親密な空気が流れ、愛実は教える喜びを感じ始めていた。

町田百々子(田中みな実)は、歌舞伎町ホスト殺人事件の取材のためにカヲルから話を聞くつもりだと愛実に話すが、愛実は文字を教えるために会っていることを思わず隠してしまう。
愛実は担任を務める3年葵組のホームルームで、自分の経験を踏まえて進路について話をする。今までより愛実の話に興味を示す生徒たち。
カヲルと引き離された沢口夏希(早坂美海)は、アメリカの大学入学を目指すと愛実に報告し、「所詮、ホストとは住む世界が違う」と言い放つ。それを聞いた愛実は複雑な気持ちに。

3年葵組の副担任・佐倉栄太(味方良介)から、読み書きが苦手な人には訂正ができる鉛筆などの筆記具が良いと聞いた愛実は、学校からの帰りに、カヲルが懐かしそうに語っていた京急線の車体を思わせる赤色のシャープペンシルを購入する。