葬儀で気づいた治療の痕跡…弱音を吐かなかった西田敏行

西田さんと半世紀をともに過ごしてきた松崎さんと、柴さん。

西田さんの葬儀で“あることに気づいた”と明かしてくれました。

松崎:

にしやんの骨を拾う…

僕と柴さんが2人でこうやって箸を持って2人が一緒にこう拾って…でもね…あれね…

体の中にあんなに、こう…体の中であんなにこう金がこういっぱいあって…

あの…そう…なんて言うのかな… いっぱい金属が出てきて、「こんな体で頑張ってたんだ」って、「あんた弱音一回も吐いたことないよね」って。すごかったね… うん…

度重なる病気や、ケガ…。

西田さんの体にはたくさんの治療のあとが残されていたといいます。

それでも、西田さんはつらそうな素振りを一度も見せることはありませんでした。

松崎:

もう俺らはいっぱい泣いたしね。

もういやってほど…もう三日三晩 一緒についていたから。

でも、今こうして番組で思い出をひもといて一つ一つがすごい大切な思い出だし…

うん そうだね…

西田さんが亡くなってから、ずっと悲しみに暮れていたという、松崎さんと柴さん。

しかし、今の2人の支えになっているのも西田さんが残したものでした。

松崎しげるとのデュエット曲 アドリブで飛び出した盟友への本音

松崎:

こんだけ何千曲も歌ってるのに、一曲として残っているものが一曲もねえよとかっていう話になって、

「それじゃあ お前のレコーディングすんべ」みたいなことを言ったから、「おお いいね」って。

それは、西田さんと松崎さんのデュエット曲「夢に隠れましょ」。

松崎:

(レコーディングは)3回目でOKだったけど、その3回目があまりにもリラックスしていて、途中の間奏であいつしゃべり出したんだよ。

もうなんにも決めてないのがドバッとこう出て…

♪夢に隠れましょ(間奏アドリブ)

西田:

ああ…だいぶ飲んだな へっへっへ。

昔はこのぐらい飲んでもな 全然平気だったのにな

松崎:

全然大丈夫だった 弱くなったっていうのはしょうがないけど

西田:

まあな…

松崎:

まぁ 好きな相手と飲んでる時が一番楽しい

西田:

今夜くらいは楽しくやりましょうや な!

自分たちの今の年齢にピッタリの歌…

アドリブで飛び出した西田さんのセリフは、盟友にだけ話せる本音だったのかもしれません。

最後に西田さんと過ごした日々について2人はこう語りました。

柴:

まあ永遠に残るね、友でもあるし。僕と同い年でもあるし、積み重ねてきたこのフレンドシップだけじゃなく、人間と人間。これはすごく俺の人生の宝だし…

松崎:

もう本当に何かどこをたたいても、なんかみんな好きだっていう…いいよね。

そんな人間になりたいし、そういう人間とやっぱりずっと友達でいたことをすごく誇りに思います。

(『ノンストップ!』2024年11月14日放送より)