横山だいすけさんが、“うたのおにいさん”時代の思い出や、愛娘とのエピソードを明かしました。
ゲストが自身の“激推し”しているものを紹介する『ノンストップ!』(フジテレビ)月曜恒例のコーナー。
10月27日の放送に、全国8ヵ所を巡るスペシャル・ソロコンサート『20th Anniversary 横山だいすけ My Songs Concert 夢見る明日へ!』を公演中の横山だいすけさんが登場しました。
歴代の先輩たちからのアドバイスはなし?“うたのおにいさん”イズムは「姿で伝えていた」
教育エンターテインメント『おかあさんといっしょ』(NHK)で「11代目うたのおにいさん」を務めた“だいすけおにいさん”こと横山さん。
歴代最長の9年間も「うたのおにいさん」を担当した横山さんは、番組卒業後も優しい歌声と親しみやすい人柄で、俳優・声優・アーティストなど活躍の場を広げています。
横山さんは“うたのおにいさん”になる際に、歴代の先輩たちにアドバイスを求めたそうですが、「特に何も言われなかった」のだとか。
「『自分がおにいさんとして大切なものを、子どもたちと関わりながら見つけてごらん』と言われまして。歴代の先輩たちとお話をすると皆さんが『どうやったら子どもたちが喜んでくれる歌を届けられるか?』ということを、ずっと考えていたそうなんです」と回想。
そんな“うたのおにいさんイズム”について、「言葉で伝えるというよりは、その姿で伝えていたんだろうな、と感じました」と語りました。
“だいすけおにいさん”の弱点?「常に逃げ回っていました」収録中に子どもたちにいじられて絶叫
番組では、『おかあさんといっしょ』で5年間共演した“パント!のおねえさん”こと、上原りささんからのタレコミが紹介されました。
上原:(横山さんは)脇腹が弱いです。“くすぐり”が本当に苦手で、(子どもたちに)脇腹をツンってされたりすると、(番組の)本番のときは声を出さないようにがんばるんですけど、体がビクッとしてたり。
あとは、すごく体が硬いんですよ。前屈をしたときに「あ~!ウゥ~!ふぁー!」と絶叫して。うたのおにいさんなので声もすごく響いて聞こえるんです(笑)。
横山さんは、「(脇腹は)弱いですね」と笑いながら、「『コチョコチョむしのコチョたろう』という歌があるんですよ。収録でコチョコチョポーズをやるんですけど、子どもたちが本気でくすぐってくるので(笑)」。
収録で横山さんは曲を歌わなければいけないのに、子どもたちが面白がってくすぐってくるため、「常に逃げ回っていました」と振り返りました。
“うたのおにいさん”になる前は、劇団四季に2年間在籍していた横山さん。「体が柔らかいイメージを持たれるんですけど、本当に硬くて。コンサートの稽古中は、しっかりストレッチをやるんですけど、僕はいつも苦手で。絶叫したのもその時ですね」と説明。
また、上原さんについて「天真らんまんな妹のような存在」だと語り、「最初は緊張しながらも頑張っている姿を応援していたのですが、僕が卒業するときには号泣しながら見送ってくれたんです。そのときに『子どもたちを楽しませる存在に成長したんだな』と感じました」と微笑みました。

