山田裕貴さんと佐藤二朗さんが、最近「怒られたこと」を告白しました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、スタジオに山田裕貴さんと佐藤二朗さんが生出演!「感情爆発!怒った怒られた瞬間」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんと本音トークしました。

「極度の方向音痴だし静電気が怖いし…」佐藤二朗が自分のポンコツぶりに怒り!

まずは、最近感情を爆発させた機会について、山田さんは「負の感情を爆発させることはあまりない」と即答。しかし、公開中の映画『爆弾』で佐藤さんと共演した際、その芝居に「うれしくて武者震いした」と告白しました。

これに佐藤さんも、「本当に毎セッション楽しくて。晩酌しながら奥さんに『楽しい』って言っていた」と振り返りました。

そんな佐藤さんが怒りを感じているのは、「自分のポンコツさ」。「楽屋からスタジオの距離でも迷うくらい極度の方向音痴だし、静電気が怖いし、折りたたみ傘がたためないし…本当に自分で自分にイライラする」と嘆きました。

山田さんも「(最近)ヘルシンキ国際映画祭に行ったときにも、空港で二朗さんが迷っちゃってみんなで探した」と明かし、佐藤さんは「トイレに行ったらはぐれて、空港で遭難しかけた。このまま空港で暮らすことになるかと思った」と頭を抱えました。

これに千秋さんが「そういう人を知ってるなぁと思ったら、ウド(鈴木)ちゃんだ!」と声をあげると、佐藤さんは「ウドさんは他人と思えない。ライバルと言っていい気がする」と苦笑しました。

アンケートには真剣に答えたいけれど時間が足りず…山田裕貴が苦手なこととは?

山田さんは「アンケートなどの締め切りが苦手」だそうで、「1行で適当に返すのはイヤだから、真剣に考えたい。でもちゃんとやるには“そのモード”に入る必要があって、時間が足りなくなって…結局、締め切りを過ぎてしまって怒られる」と明かしました。

これに佐藤さんは「締め切りは守るけれど、最後の方は他のアンケートのコピペになることもある」と言うと、山田さんは「それができない。結局、締め切りを破るからダメなんだけど、きちんと書きたいという気持ちはある!」と熱弁。

竹山さんが「でも編集者が設定する締め切りには余裕があるから、守らなくても大丈夫でしょ?」と水を向けると、三木さんは「作家もそれを知っているから、締め切りを過ぎてからが“攻防”。原稿が送られてくるのを待っていたら『ごめんなさい』と送られてきたり…」と、過去の作家たちの「原稿を落としたエピソード」を述懐しました。

「妻から『気を確かに持て!』と言われて…」佐藤二朗が妻に叱られたエピソードを紹介

続けて、佐藤さんは妻から「気を確かに持て!」と叱られたエピソードも紹介。『爆弾』のワールドプレミアでフィンランドに行った際、映画祭で着る衣装はスタイリストが用意してくれるからとジャージで向かおうとしたら、妻に叱られたのだといいます。

「3泊中2泊が機内泊だったから、ラクな方がいいと思って…」と弁明した佐藤さんに、「自分も上着を脱いだらパジャマだった」と山田さんも同意。

また、山田さんらと入れ違いでフィンランドに向かったという竹山さんは「飛行機を降りた二朗さんが『寒い』と言っているのを(テレビで放送されているのを)見て、厚着の準備をした」と語ると、佐藤さんは「人のためになっている!」と胸を張りました。