「やればできる」「今日、どうだった?」も子どものプレッシャーに!?
「やればできる」「頑張ればできる」という言葉も“悪魔の口ぐせ”になってしまうという馬場さんの言葉を受けて、澤さんは「自分は『澤穂希は絶対できる』と思ってきたので、娘にかるた大会の日に『頑張ってね』と声をかけたら、『プレッシャーになるから言わないで』と言われた」と、実体験を明かしました。
「(頑張ってきたという親の)背中を見せるだけで子どもは親の言いたいことを感じているはず」という馬場さんに、坂下さんは「背中、見ているかなー?」と不安そうな表情を浮かべると、馬場さんは「(子どもの)結果にフォーカスするのではなく、頑張ってきた過程をしっかりと認めてあげることが大切」と助言していました。
馬場さんが「今日、どうだった?」という声掛けも“悪魔の口ぐせ”だと紹介されると、澤さんと坂下さんは「『おかえり』の次くらいに言っている!」とビックリ!
三木さんは「息子にとっては『今日はやらかさなかった?』という(意味合いの)イヤな質問になりそう」と想像し、馬場さんは「毎回同じ質問をすると、自分に興味がないと子どもが感じてしまう。本当は、『今日もおつかれさま』と言って隣にいるだけでいいし、前に話していたことを引用しながら話すなど、子どもに興味関心を持っていることを伝えるのが大切」と、親の基本的なスタンスについて語りました。
「物事をやり切る力」をつけるためには、子どもが安心して甘えられる存在が必要!
さらに、「早くして」「(そんな言葉を)どこで覚えたの?」など、子どもたちが「親に言われて嫌だった」と口ぐせも紹介されました。
馬場さんは「『どこで覚えたの?』と言われると、子どもは逆に隠したくなる。『早くして』も、何度言ってもできないものはできないから、別の言葉に変えてみてほしい」と提案。
澤さんが「夫と一緒なら娘は自分のことは自分でやるのに、私と一緒のときはやらない。つい『早くして』と言ってしまう」と悩みを相談すると、馬場さんは「それは母に対する甘えですが、甘えられる存在は大切。やりきる力をつけるには、まずは安心できる存在が近くにいることが大切なので、存分に甘えさせて」と回答しました。
そこで澤さんが「結果として遅刻してもいいんですか?」と質問すると、馬場さんは「遅刻して叱られるなど、実際に失敗してわかることもあるので、命に関わらないならOK」と即答。
これを聞いた坂下さんは「泣きそうになった。失敗してほしくなくてあれこれ口出ししてしまうけれど、これから『早くして』と言うのをやめます」と神妙な表情で聞き入っていました。
「あなたも頑張っているから私も頑張ろう」「幸せだな」など、親が子どもの前で意識して使いたい“天使の口ぐせ”については、坂下さんが「ご飯食べたりお酒飲んだりして、『あー幸せ!』って言っちゃうけど、それは違う?」と苦笑。
馬場さんは「こういうときに『ありがたいな』『幸せだな』と子どもに感じてほしい、と思う時に言うとよい。例えば、金木犀の匂いをかいで『幸せだな』などと、(日常生活での何気ない利点を)子どもの前で言うようにしてほしい」と、具体例を挙げながら解説しました。
視聴者からは「兄と比べられて『あなたは大丈夫だから』と言われ続け、人に頼るのが苦手になった」などの体験談が寄せられ、馬場さんは「きょうだいの比較が“悪魔”の第一歩」と警告していました。
『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年2月7日放送より