2025年6月頭、東京ドームシティにできた人だかり。みなさんのお目当てはというと…
中森明菜さんのデビュー43周年を記念した写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」。今回、東京ドームシティ内『Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)』にて、6月7日~9日の3日間限定で開催されました。
そんな今回の写真展は、明菜さんからの熱いオファーを受け、なんと“ある人気芸人”がすべて撮影しているんです。その“意外な人物”が、専属カメラマンになった経緯や明菜さんの“意外な一面”を明かしてくれました。
中森明菜デビュー43周年記念写真展 貴重なオフショットなど48点が展示
2025年5月に、デビュー43周年を迎えた中森明菜さんの写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」。3日間限定の開催ということもあり、東京ドームシティには多くのファンが集まりました。

今回の写真展では、会場に入ってすぐにお目見えする貴重な部屋着スタイルのオフショットや…。

笑顔でライブを楽しむ明菜さんの姿を捉えた写真などが展示されています。
訪れたファンは…

60代夫婦(ファン歴43年):
男性:最近、顔ってなかなか見れなかったので…
女性:元気になってよかったですね

20代女性(ファン歴5~6年):
1枚目のお写真からもう涙が止まらなくて、ずっと泣いていました。
その明菜さんといえば、2010年、体調不良を理由に無期限の活動休止を発表。
それ以降、一時的に復帰することはあっても、継続的な活動再開には至りませんでした。
しかし、2023年。突如公開された動画が大いに話題を呼びます。

明菜さんはYouTube公式チャンネルを開設し、ヒット曲の「北ウイング」や…。

デビューシングル「スローモーション」など、往年の名曲をジャズバージョンで歌い上げる動画を投稿。変わらぬ歌唱力や笑顔あふれる姿が話題となりました。

そして2024年7月には、約6年半ぶりにファンの前で生パフォーマンスを披露。
2025年に入ってからも、野外音楽フェスに初出演するなど、精力的に活動する明菜さん。

今回の写真展では、2024年12月に行われたライブの様子や貴重なオフショットなど、48点が集められていて、今の明菜さんを感じることができるファン待望のイベントなんです。
中森明菜の意外な一面を“専属カメラマン”が明かす
そんな今回の写真展、なんと人気芸人がすべて撮影しているんです。
その人物とは…

お笑いコンビ・かが屋の加賀翔さん。
実は加賀さん、趣味の写真撮影の腕前がプロ級と評価されている“芸人カメラマン”!

以前、加賀さんの撮った写真を偶然見た明菜さんが気に入り、今回、直々に専属カメラマンとしてのオファーがあったといいます。
かが屋・加賀:
幻の存在というか、本当に伝説の人と会っているんだなって、本当にオーラが違うんですよ。空間がゆがむというか…
初対面の明菜さんのレジェンドオーラに圧倒されたという加賀さん。
一方で、ある意外な一面も垣間見たそうで…

かが屋・加賀:
とにかく緊張されるというか。ライブ中に「は~緊張する」ってMCでおっしゃられた時に「緊張しないで大丈夫だよ~」って熱狂的な声援が飛んだんですけど、「そう言われたら余計緊張するだろ」ってツッコんだんですよ。これ、お笑い好きだっておっしゃられていたんですけど、本当なんだなって。そこで初めて実感しましたね。
そんな明菜さんに、加賀さんがおそるおそるツーショット写真をお願いしたところ、まさかの“大サービス”があったといいます。

かが屋・加賀:
鏡越しに1枚撮ってもいいですか?っていう風にお願いして、ツーショット写真を撮らせてもらおうとしたら、明菜さんの方から「じゃあ、ひっつこう」って。
「えーっ!」って言いながら、とりあえず楽屋にいた偉い人の顔色だけは伺いました。大丈夫ですかって伺いながら、撮らせていただきました。

なんと、明菜さんから“ハグ”のプレゼントが!
加賀さんの顔は赤くなっていて、突然のことに驚いているようにも見えますが、2人とも楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
2025年の冬にはディナーショーの開催も予定しているという明菜さん。
復活した歌姫の活躍ぶりに今後も目が離せなさそうです。