「女体書道」を通して人生を切り開こうともがく女性たちの姿を追う

『ザ・ノンフィクション からだに記す女たち ~女体書道を願うわけ~』は、女性たちの希望する言葉や詩を彼女たちの肌に書や墨絵で描き、アート作品として写真に収める書家・小林覚さんの「女体書道」を通して人生を切り開こうともがく女性たちの姿を追っています。

この独自の芸術的な世界観が評価され「ドキュメンタリー・The Arts(芸術)部門」の銀賞を受賞しました。

『ザ・ノンフィクション からだに記す女たち ~女体書道を願うわけ~』

『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14時~/フジテレビ ※関東ローカル)は「ニューヨーク・フェスティバル」において、2019年『父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』で銅賞。

2020年『おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~』が銀賞と国連グローバル・コミュニケーション(UNDGC)賞の銅賞を獲得。

2021年『花子と先生の18年~人生を変えた犬~』が銅賞。2022年『ボクと父ちゃんの記憶~家族の思い出 別れの時~』と『あの日妹を殺されて~罪を憎む男が選んだ道~』の2作品がそれぞれ銅賞。

2023年『東京デリバリー物語 ~スマホと自転車とホームレス~』が銅賞を受賞しており、今年で6年連続受賞の快挙となりました。

<『ザ・ノンフィクション からだに記す女たち ~女体書道を願うわけ~』西村陽次郎(チーフプロデューサー)コメント>

日本国内でもほとんど知られていない「女体書道」の世界。『ザ・ノンフィクション』ならば…と、初めてメディアの取材が許された作品が、国際的にも高い評価を受けたことをうれしく思います。

この受賞が「女体書道」が広く世界に知られるきっかけになることを願っています。

番組としても、6年連続の受賞と輝かしい記録となり、これからも日本発の世界に通じる魅力的なドキュメンタリーを制作していきたいと思います。