フジテレビは、台湾公共テレビ(PTS)が運営する台湾初の英語専門プラットフォームTaiwanPlus(台湾プラス)とドキュメンタリーの共同制作をすることを発表しました。

シュラフ石田が“原点の地”台湾へ!

第1弾は、『ザ・ノンフィクション』で大反響を呼んだ「今晩 泊めてください」の続編。

リュックひとつで全国をさすらう、シュラフ石田さん(33)。夕方になり街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げると、泊めてくれる人が毎日のように現れ、夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいます。

この生活を始めて4年…石田さんは、泊めてくれる人を「家主さん」と呼び、これまでに800軒以上の家を泊まり歩いてきました。2023年10月の放送から1年半が経ち、石田さんを待ち受ける新たな出会いの数々…。

今年1月、石田さんは台湾に旅立ちました。大学時代、人生で初めて「泊めてください」をスタートした場所で生じた変化とは!?

人気ドキュメンタリー待望の続編を前後編で放送。また、この共同制作は、フジテレビのドキュメンタリーコンテンツをブランド展開する「フジテレビドキュメンタリー」として初の海外共同制作作品となります。

台湾の街角に立つシュラフ石田さん

作品は、フジテレビでの放送や配信だけでなく、台湾でもTaiwanPlus(台湾プラス)のプラットフォームを通じて発信されます。

今後も、ドキュメンタリー「台湾の若者カルチャー」や、TaiwanPlusのオリジナル作品などTaiwanPlusとの共同制作ならではの作品を、FODで配信します。

「フジテレビドキュメンタリー」とは

フジテレビのドキュメンタリー作品をさまざまな形でブランド展開するため、2024年8月に立ち上げた「フジテレビドキュメンタリー」、通称フジドキュ。

これまでに『ザ・ノンフィクション』とYahoo!ニュースでコラボした「#令和アーカイブス」企画など、地上波以外にもコンテンツを展開してきました。今年3月には、公式YouTubeチャンネルをスタート。早くも登録者が10万人を突破するなど話題となっています。今回、初となる海外との共同制作も今後さらに拡大していきます。

TaiwanPlus(台湾プラス)とは

TaiwanPlus(台湾プラス)は、台湾公共テレビ(PTS)が運営する、台湾初の英語専門プラットフォーム。独立・中立・客観的なニュース報道に力を入れるとともに、高品質なオリジナル番組を制作・配信し、台湾の多様な文化とそこに根づく独自の風土や人々の暮らしぶりを世界に発信。

ニュース、ドキュメンタリー、映画など、さまざまなコンテンツをソーシャルメディア、専用アプリ、24時間放送のテレビチャンネルを通じて世界中の視聴者がいつでもどこでも台湾の魅力を発見できるよう、“世界が共鳴する台湾の物語”を届けています。