あのさんが、『ザ・ノンフィクション「今晩 泊めてください2〜ボクが一生続けたいこと〜後編」』(7月13日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。
街角で「今晩泊めてください」とフリップを掲げ、見知らぬ誰かの家をタダで泊まり歩いてきたシュラフ石田さん(33)。
「死ぬまでこの暮らしを続けたい」という石田さんは、原点の地・台湾に渡り生き方を見つめ直し…そして、34歳の誕生日に運命の出会いが。2023年10月に放送された人気シリーズの第2弾です。
ナレーション収録後、あのさんにインタビュー。約1年半ぶりとなる『ザ・ノンフィクション』ナレーションの手応え、あのさん自身の印象的な出会い、この先も続けたいことを聞きました。
シュラフ石田 生活の原点・台湾へ 自由な石田に現地の人々は…
「死ぬまで、見ず知らずの人の家を泊まり歩きたい」と願う男性は、この生活の原点となった場所へ向かいました。
リュック一つで日本各地をさすらい、夕暮れの路上で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げる、シュラフ石田さん(33)。なぜか泊めてくれる人は毎日のように現れ、夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいます。
自由な生き方を求めて28歳で仕事を辞め、5年間で泊まった家は約800軒。唯一の気掛かりは、「年を取ったら、見ず知らずの人に泊めてもらえなくなるのではないか」ということです。
2025年1月。石田さんは台湾の街角で「泊めてください」のフリップを掲げていました。

実は、大学生の時、人生で初めて「今晩泊めてください」を行ったのが台湾。今の石田さんの生活の原点ともいえる場所です。
出会ったのは、さまざまな価値観を持つ老若男女。50代の女性経営者は、夜市や足ツボマッサージ店を案内してくれながらも、気ままに放浪する石田さんの身の安全を心配してくれます。
名門大学に通う20代の男性は、石田さんのような自由に憧れる一方「大事なものは夢ではなく、金だ」と語り…。

そして、日本で迎えた34歳の誕生日。鹿児島の街角に立った石田さんは、そこで、ある希望に出会うことになります。