あのさんが、『ザ・ノンフィクション「今晩 泊めてください2〜ボクが一生続けたいこと〜前編」』(7月6日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

街角で「今晩泊めてください」とフリップを掲げ、見知らぬ誰かの家をタダで泊まり歩いてきたシュラフ石田さん(33)。この生活を始めてから5年が過ぎましたが、有名になるにつれて少しずつ変化が…。2023年10月に放送された人気シリーズの第2弾です。

【第1弾 前編】あの『ザ・ノンフィクション』の“語り”に初挑戦!見知らぬ人の家を泊まり歩く男性に「労力と覚悟のいること」
【第1弾 後編】あの 4年間他人の家を泊まり歩く男性に「ぼくには無理。スルーしちゃうと思います」

ナレーション収録後、あのさんにインタビュー。約1年半ぶりに石田さんを見守っての感想や、あのさん自身の変化に対する考え方などを聞きました。

シュラフ石田 番組の放送をきっかけに変化…長年の“家主”からある指摘が

見ず知らずの人の家をタダで泊まり歩いて5年。その自由気ままなスタイルに変化の兆しが…。

リュック一つで全国をさすらい、夕暮れの街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げるシュラフ石田さん。

シュラフ石田さん

夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいます。泊まった家は約800軒。「死ぬまで人の家を泊まり歩きたい」そう語る石田さんのスタイルも始めてから5年が過ぎ、ある変化が起き始めていました。

広島では、3人の子どもを育てる夫婦のもとを訪ね、家族と夕食を囲み、無邪気な子どもたちと遊び、石田さんと年の変わらない母親と「人生の幸せ」について語り合います。

家族の家に泊まる石田さん

しかし、この家族との出会いはかつてのように、街角で偶然生まれたものではありません。

番組の放送をきっかけに石田さんの存在はSNSで話題となり、YouTubeの登録者数も急増。「うちに泊まりに来てください」と連絡が届くようになりました。広島の母親もその一人。

かつては、何時間も街角に立ち、ようやく“家主”に出会えた石田さんの生活は、少しずつ形を変えつつありました。

そんななか、石田さんを泊めてきた“家主”たちが集う「オフ会」を開催。

彼を自宅に迎え入れた人々が顔を合わせ語り合うのですが…長年の家主からは、「最近の石田さんは以前と少し違う」「旅がマンネリ化してきたのでは…」と、石田さんのスタイルの変化を指摘する声が上がり始め…。

日本・台湾共同制作の前編です。