小学生の睡眠時間は30年前より30分も短縮…就寝時間キープのために親ができることは?

また、睡眠リズムをリセットするには「就寝時間」を逆算して生活することも大切。食事は就寝の3〜4時間前に終え、入浴は就寝の1〜2時間前に終えるのが理想だといいます。

「お腹が空きすぎると眠れないので食事は早ければいいわけではないし、お腹いっぱいの状態で寝るのもよくない」「『温泉効果』と言って、深部体温が下がる時に寝られるので、夏でも寝る1〜2時間前に湯船に浸かってほしい」と、柳沢先生。

大神さんが「わかっているけれど、親が仕事から帰って来る時間に左右されてしまう」と訴えると、柳沢先生は「『寝なさい』と言うよりも、親にできるのは睡眠が大切だと子どもに理解させること。寝不足だと調子が悪い、ということに気づかせることが大切」とアドバイスを送りました。

小学生の睡眠時間が30年間で約30分減少しているというデータもあるそうで、柳沢先生は「たかが30分と思うかもしれないが、平均値と考えると大変なこと。30年スパンなので、スマホやインターネットのせいだとは言えない」と、問題の深刻さを指摘。

三木さんが「大人も睡眠時間が短くなり、生産性が下がっていることが社会問題になっている」と言うと、柳沢先生は三木さんに同意しつつ、「子どもの脳は20歳まで成長するので、その途上で寝不足になるのは深刻」と語りました。

大人もしっかり意識したい!入眠から3時間が成長ホルモンのゴールデンタイム!

小学生は10時間以上、中学生は9時間以上、高校生でも8.5時間以上寝るのが理想だそうですが、大神さんは「中学生が10時に寝るのは、宿題とか塾とかもあるのでありえない」と途方に暮れた表情に。

一方、普段から「8時間は最低でも寝たい」と睡眠を大切にしているという三上アナは、「中学生みたいな生活をしているかも」と笑顔で語りました。

また、「成長ホルモンは夜10時〜深夜2時がゴールデンタイム」とよく言われますが、柳沢先生によるとそれは誤解だそうです。

「睡眠開始から3時間の一番深い睡眠の時間帯に、成長ホルモンが分泌される。成長ホルモンは、大人にとっても骨やお肌のメンテナンスに必要なものだし、夜の後半の眠りの浅いレム睡眠の時間も大切なので、睡眠にゴールデンタイムはない!」と伝えました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年8月23日放送より