月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)の活躍が描かれる刑事ドラマ。

女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)が主人公のシーズン1(2010年)、シーズン2(2011年)、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)が主人公のシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)に続く、シーズン5です。

2025年11月17日(月)に放送された第7話のあらすじ完全版を紹介します。

沢口靖子主演!安田顕&横山裕(SUPER EIGHT)共演!月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』登場人物・キャスト一覧

『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第7話あらすじ完全版

頻発するシステム障害、SE連続殺人、二宮奈美(沢口靖子)の拉致という一連の事件は、すべて共通の組織による犯行と断定。しかし、組織中枢の実態は不明だった。

この組織による事件は、「警察庁広域重要案件 H-WKN159」と指定される。内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)はDICT室長・早見浩(松角洋平)に、一刻も早く事件の全貌を明らかにして組織をせん滅するよう命じる。

奈美は、足のケガの治療で永明大学病院にいた。

診察を終え、車いすの少女・久野真由(白山乃愛)と付き添いの看護師・岡本留美(白石優愛)、清掃員の高倉茂(森啓一朗)とともにエレベーターに乗る奈美。

すると突然、エレベーターが停止。奈美が非常ボタンを押して外部と通話しようとするものの、つながらない。奈美たちは、閉じ込められてしまった。

永明大学病院では、中野仁二郎幹事長(大河内寛)の妻・光江(西見桂)が心臓手術を受けていた。手術中、オペ室が突然停電状態となり、非常電源も作動しない。執刀医は、復旧まで手術を中断せざるをえなくなる。

麻酔医によると、機器のバッテリーが1時間ほどしか持たないという。それまでに復旧しなければ、光江の命が危ない。

一方、病院内のパソコンが一斉に動かなくなり「あなたのデータを全て盗み暗号化した」という犯行声明が表示されて…。