月9ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」（通称：DICT＜ディクト＞）の活躍が描かれる刑事ドラマ。
女性刑事・桜木泉（さくらぎ・いずみ／上戸彩）が主人公のシーズン1（2010年）、シーズン2（2011年）、元公安のエリート刑事・井沢範人（いざわ・のりと／沢村一樹）が主人公のシーズン3（2018年）・シーズン4（2020年）に続く、シーズン5です。
2025年10月6日（月）に放送された第1話のあらすじ完全版を紹介します。
『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』第1話あらすじ完全版
近年増加する情報犯罪に対処するための捜査機関・DICTは、桐谷杏子（板谷由夏）総理大臣と佐生新次郎（安田顕）内閣官房副長官の肝入りで発足して半年が経ったが、世間に認められる成果を上げられていない状況だった。
そんななか、連続強盗事件が発生。事件はいずれも窓を破って家に押し入り、被害者の足を折るという手口で、トクリュウ（匿名・流動型犯罪グループ）の犯行とみられた。
DICTの二宮奈美（沢口靖子）はさっそく、山内徹（横山裕）を連れて事件現場へ向かう。
奈美は現場となった被害者宅には入らず、事件とは無関係な近所の住人・真田富貴子（梅沢昌代）と仲良くなっていた。奈美のマイペースぶりにあきれる山内。
雑談のなかで富貴子は、自分の息子だと名乗る男から電話がかかってきたと話す。富貴子には娘しかいないと聞いた奈美は、特殊詐欺の恐れがあるので、また不審な電話がかかってきたら知らせるようにと伝えた。
