月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)の活躍が描かれる刑事ドラマ。

女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)が主人公のシーズン1(2010年)、シーズン2(2011年)、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)が主人公のシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)に続く、シーズン5です。

2025年12月1日(月)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。

沢口靖子主演!安田顕&横山裕(SUPER EIGHT)共演!月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』登場人物・キャスト一覧

『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第9話あらすじ完全版

内閣総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)の娘・カナ(白本彩奈)を誘拐した犯人は、最初の連絡から1週間、沈黙を保っていた。

カナが沢北卓(樋口幸平)とともにタイ・バンコクに到着したあとの足取りは不明。犯人が誰なのか、その目的や要求はわからないままだった。

DICT室長・早見浩(松角洋平)は、あらゆる可能性を視野に入れた捜査をDICTメンバーに命じ、杏子の付き添いを担当する二宮奈美(沢口靖子)には総理周辺の警戒を高めるようにと告げる。

首相官邸に戻った奈美は、捜査状況を杏子に伝える。そして、不安感を高める杏子に対し、犯人が長期戦を仕掛けていること、しびれを切らして要求してきたときがチャンスだと付け加えた。

内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)と、杏子の夫・晋一(森岡豊)が官邸を訪れる。そんななか、杏子のもとに犯人から新たなメールが。そこには拘束されたカナの写真が添付されている。

続いてかかってきた電話に杏子が出ると、相手はカナだった。カナに必死に呼びかける杏子。まもなく、カナに代わって電話口に出た犯人が「娘の命を救いたければ指示に従え」と、杏子に要求を突きつけた。