月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)の活躍が描かれる刑事ドラマ。

女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)が主人公のシーズン1(2010年)、シーズン2(2011年)、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)が主人公のシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)に続く、シーズン5です。

2025年12月8日(月)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。

沢口靖子主演!安田顕&横山裕(SUPER EIGHT)共演!月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』登場人物・キャスト一覧

『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第10話あらすじ完全版

内閣総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)は、娘・カナ(白本彩奈)を誘拐した犯人からメッセージを受け取った。

翌朝、総理の警護につく二宮奈美(沢口靖子)は、杏子に犯人からの動きがないかと尋ねるが、「特にない」と答える杏子。

内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)は、犯人の手掛かりは未だつかめていないと杏子に報告。奈美は、佐生への警戒を深めていた。

通信障害やディープフェイクによる杏子の不倫動画が拡散されたことで、杏子へのバッシングが増えていく。

そんななか、南方睦郎(一ノ瀬颯)はSNSで、拘束されたカナの動画が添付された投稿を発見。その投稿は瞬く間に拡散され、極秘事項だったカナの誘拐が世界中に知られてしまう。

SNSには誘拐犯を名乗るアカウントが乱立。警察にはカナに関する有象無象の情報が殺到し、捜査にも支障をきたすように。

杏子は佐生の提案に従って記者会見を開き、カナの誘拐を認める。記者陣から次々と質問が飛ぶなか、杏子は娘を危険にさらした責任は自分にあると述べた。

ますます追い込まれて苦しい立場になる杏子。そんな会見の様子を見ていた奈美は、佐生に「ずっと誰かに誘導されているような気がする」と告げる。