月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)の活躍が描かれる刑事ドラマ。
女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)が主人公のシーズン1(2010年)、シーズン2(2011年)、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)が主人公のシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)に続く、シーズン5です。
2025年11月10日(月)に放送された第6話のあらすじ完全版を紹介します。
『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第6話あらすじ完全版
宗教団体「ルミナス会」の教祖・黒澤道文(今井清隆)が「3日後に大災厄が起こり、ルミナス会の神札を持つ者だけが救われる」と予言する動画が、ネットで拡散。
黒澤は終末思想を先導して信者を増やし、信者に神札を売りつけていた。
ルミナス会に集まった金は、国際犯罪組織に流れているとみられ、内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)は、DICT室長・早見浩(松角洋平)に、その証拠をつかむようにと命じる。
ルミナス会の送金先は海外を複雑に経由するなど巧妙に偽装されていて、国際犯罪組織とのつながりは発見できない。
そんななか、二宮奈美(沢口靖子)は、ルミナス会へのオンライン潜入調査を発案。黒澤はめったに表に出てこなかったが、オンラインなら接触できる可能性があると考えたのだ。
清水紗枝(黒島結菜)は、黒澤の公式アカウントのフォロワー50万人から信者を抽出し、プロフィールと投稿内容をリサーチ。潜入用アカウントを複数作成する。
そのアカウントで信者を装った投稿をすると、信者からオンラインサロンに招待された。さらに、オンラインサロンのチャットから、信者が集まるオフ会が開かれることがわかる。
一方、山内徹(横山裕)は、ルミナス会との関連が疑われる白骨遺体が発見されたという情報を得ていた。

