火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官・二階堂民子(森川葵)がチームを率いて、事件解決に導きます。
2025年9月2日(火)に放送された第7話のあらすじ完全版を紹介します。
『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第7話あらすじ完全版
都内のとある街。スーパーで、雀荘で、工事現場で、スナックで…アルバイトを探す者、面接を受ける者、中にはすでに働きはじめ仕事に馴染んでいるスティンガースの姿もある。
なぜ彼らは、こんなにもアルバイトにいそしんでいるのか…?


スティンガースルームでは、二階堂民子(森川葵)が指名手配中の沖野知鶴(黒谷友香)をモニターに映し出し、乾信吾(藤井流星)、水上涼介(本郷奏多)、森園はな(志田彩良)、小山内誠(井内悠陽)、関口欣二郎(杉本哲太)に事件の概要を説明している。
今回のターゲットは、12年前に夫を殺して逃げ、5年前にも潜伏先で男性を殺している、世間的にも有名な逃亡犯。したたかな女で、顔も名前も変え今も逃げ続けている。
二階堂の説明によると先日、沖野を追い続けていたというフリーライターの木田が東京・蒲田のビジネスホテルで大量の血痕を残し行方不明に。沖野本人が被害者と接触した可能性もあり、捜査一課がホテルの防犯カメラを解析中だが、決め手になるような映像は見つかっていない。
そこで、警戒心の強い犯人に地元住民として近づき逮捕するというミッションが、スティンガースに課されたのだ。
最近の資料として残されているのは、5年前の写真と、昨年録音された電話での肉声。二階堂は、まず蒲田で沖野らしき人物に接触し、指紋やDNAを採取するようにと、威勢良く号令をかけた。