火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官・二階堂民子(森川葵)がチームを率いて、事件解決に導きます。
2025年8月12日(火)に放送された第4話のあらすじ完全版を紹介します。
『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第4話あらすじ完全版
とあるマッサージ店で、関口欣二郎(杉本哲太)はマッサージを受けていた。連日の囮(おとり)捜査による疲れがたまっているのか、胃腸から脳まで全身ボロボロだ。
そこで裏オプションの「極楽スペシャル」をオーダーすると、店員からあるモノを渡され…。
警視庁特別捜査本部では、捜査一課による「沢村佳恋ちゃん身代金目的誘拐事件」の緊急捜査会議に二階堂民子(森川葵)と西条巧(玉山鉄二)が参加していた。捜査一課から、おとり捜査の協力要請が入ったのだという。

スティンガースルームにメンバーが集まると、二階堂は事件の概要をモニターに映し出す。
化粧品会社社長・沢村広海(星野真里)の長女・佳恋が何者かに誘拐され、身代金8000万円を要求する電話があったのだ。
犯人は身代金の受け渡しに息子・大毅(木村優来)を指名してきたが、子ども1人で行かせるわけにはいかない。大毅は父親がついてきてくれるなら行くと言うが、広海は7年前に離婚していて、今は父親と連絡が取れないという。
そこでスティンガースの誰かが父親役をやり、大毅を護衛することに。なんとなく乾信吾(藤井流星)に視線が集まるなか、二階堂が指名したのは「子どもが大の苦手」だという水上涼介(本郷奏多)だった。