火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官・二階堂民子(森川葵)がチームを率いて、事件解決に導きます。
2025年7月29日(火)に放送された第2話のあらすじ完全版を紹介します。
『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第2話あらすじ完全版
二階堂民子(森川葵)は、ある事件の情報を入手するため、身分を偽装し独断で囮(おとり)捜査を行っていた。

巧みな会話で情報を聞き出そうとする二階堂。しかしそこに「何バカなことやってんだ!」と捜査一課がやってきて、せっかくの囮捜査が台無しになってしまう。
「これも囮捜査の一環です」。警視庁の会議室で幹部らに尋問されるなか、二階堂は言い放った。
西条巧(玉山鉄二)がその場を収め会議室を出ると、二階堂に囮捜査の指示を出す。
「連続カップル拉致事件」のファイルを渡すと、西条は「乾のこと、命をかけて愛せるか?」と彼女に問いかけた。

スティンガースルームでは、二階堂が事件の概要を説明。
とある山村の路上で、衰弱した男性が発見された。彼は交際相手の女性と一緒に拉致され、「逃げたら殺す」と脅されており、監禁場所の隣の部屋からはカップルの声が聞こえてきたという。
乾信吾(藤井流星)は事件の詳細を探りに古巣の捜査一課に向かうが「スティンガースには捜査情報を共有しない」と言われてしまう。唯一得られた情報は、拉致された場所が「あおぞら記念公園」ということだけ。
二階堂を中心に関東近郊でカップルが行方不明となった8件を洗い出し、事件の共通項から犯人の狙いを絞っていくと、あおぞら記念公園は多摩地区にあり、4組が多摩地区に絡んでいることに気づく。
