火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官・二階堂民子(森川葵)がチームを率いて、事件解決に導きます。
2025年9月9日(火)に放送された第8話のあらすじ完全版を紹介します。
『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第8話あらすじ完全版
スティンガースルームに、何やらマジックグッズやカラオケセットが用意されている。お楽しみ会?誰かの誕生日?
乾信吾(藤井流星)や水上涼介(本郷奏多)、森園はな(志田彩良)、小山内誠(井内悠陽)、関口欣二郎(杉本哲太)が考えをめぐらせるが、モニターには「練習しておいてください」のひと言だけ。
捜査に関係あるのだろうか…?
数日前、警視庁の会議室では、二階堂民子(森川葵)が西条巧(玉山鉄二)からある相談を受けていた。

城山会の会長の三男・城山正弥(猪野広樹)と、利根川ユニオン代表の次女・利根川茜(森高愛)の結婚式が、今週末に執り行われるという。
どちらも国内最大規模の麻薬カルテルで、激しい抗争状態。組織が対立するなか、愛を育んだ2人はまるでロミオとジュリエット。本来は組織対策部の案件だが、囮(おとり)にかけてほしい奴らがいると、二階堂は西条から依頼を受けた。
「城山会&利根川ユニオン 結婚式で指名手配犯 ごっそり捕まえまSHOW!」スティンガースルームのモニターに二階堂がミッションを映し出す。
当日の招待客リストの中には警察が把握していない7人がおり、指名手配犯が偽名を使って式に参加するとみられている。そこで式場に現れた彼らを囮にかけ、一気に逮捕するのが狙いだ。