火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官・二階堂民子(森川葵)がチームを率いて、事件解決に導きます。
2025年8月5日(火)に放送された第3話のあらすじ完全版を紹介します。
『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第3話あらすじ完全版
金さえ積めば誰でも一瞬で消すという殺し屋「シェンロウ」について、二階堂民子(森川葵)たちがスティンガースルームで話している。
おとり捜査の一環で、とあるバーにてチームでなごやかに飲んでいたとき、屈強な体つきの店長に「一瞬で消してやるからな」とすごまれたのだ。
店長は「シェンロウ」のことを言っていたのでは、と予想する水上涼介(本郷奏多)に、くだらない都市伝説だと一蹴する乾信吾(藤井流星)。

そこに西条巧(玉山鉄二)がやって来て次の指令を出す。相手は投資詐欺グループで、「何としてもこの騙し合いに勝ってもらいたい」と言う。
二階堂が「仁井谷グループ巨額投資詐欺事件」の概要を説明。架空の投資話を富裕層に持ちかけ、大金を集めては蒸発し、名前を変えて詐欺を繰り返しているのだとか。
投資にはもともとリスクがあり、本当に騙す意図があったか立証するのが難しい。しかし相手の懐に入り込むおとり捜査なら核心に迫れると、西条は判断したのだ。
さっそく、ヴィンテージワインの投資セミナーに、関口欣二郎(杉本哲太)が富裕層役、森園はな(志田彩良)が秘書役となり、二階堂と参加。

詳細なワインの説明や、世界的なソムリエとの中継…さらにワインの試飲が始まると、投資家たちはどよめきだす。
3500万円のワインが来年には5億円を超えると話す仁井谷。「さあ1口100万円からです」。愛好家たちが手を挙げるなか、二階堂が「5口!」と手を挙げて…。