愛実は、ピエタス女学院3年葵組の副担任・佐倉栄太(味方良介)から学習障害についてのレクチャーを受ける。

読み書きに困難がある「発達性ディスレクシア」は珍しい障害ではないと言う佐倉。適切に指導すれば、時間はかかるが徐々に漢字も上達するという佐倉の話を真剣に聞き入る愛実。

佐倉は誰を支援しようとしているのか詮索するが、愛実は言葉を濁して…。

愛実(木村文乃)はカヲル(ラウール)に会うためTHE JOKERへ!

愛実を自宅に呼んだ百々子は、川原が相談に来たことを伝え、カヲルとはもう会わないほうがいいと助言。それを聞いた愛実は、「保護者面しないで」と拒絶する。

週末に愛実と川原はファミレスへ。尾行について川原を問い詰める愛実は、しばらく時間がほしいと言って席を立った。

そのまま自宅に戻り、カヲルのために時間をかけて教材を作る愛実。そして屋上の“教室”を訪れるが、約束の時間を過ぎてもカヲルは現れず、連絡もつかない。

その時、百々子から電話が。「THE JOKER」について調べたところ、社長の松浦小治郎(沢村一樹)が以前刑務所に入っていたことが分かったという。

改めて、ホストの世界と関わる危険さについて助言する百々子に、愛実は感謝の言葉を伝える。

カヲルのことが心配になり、愛実は店へ。席でカヲルを待つ愛実に、つばさが話しかける。つばさは、わざと連絡を断つのはカヲルの常套手段だと言い、カヲルが愛実をカモにしようとしていると告げ口をした。

内心ショックを受けながら、そんなことはわかっていたと虚勢を張る愛実。つばさに腹を立てた愛実は、勢いで「カヲルの好きなものをオーダーする」と言ってしまう。