その時、常連客の宇都宮明菜(吉瀬美智子)が来店。カヲルは席を立ち、明菜の元へ。それを見て、ホテルでカヲルと一緒にいた女性だと気づく愛実。
カヲルに300万円分のシャンパンを入れる明菜に対し、カヲルはターンをして感謝を伝えるが、それでは足りないと言い「おバカは誠意で勝負しなきゃ」と煽る明菜。カヲルの頭には、バカにされてきた幼少期の記憶が蘇る。
JOKERをあとにする愛実(木村文乃)をカヲル(ラウール)は追いかけ…
なんとか挽回しようとすればするほど上滑りしてしまい、そんなカヲルの姿に耐えられなくなった愛実は、席を立つ。
それに気づいた明菜からマイクを向けられた愛実は、明菜を睨みながら「カヲルさんはバカじゃありません」と言い残し、店をあとにした。

自己嫌悪に苛まれながら家路を急ぐ愛実。そのあとを追いかけてきたカヲルは、突然愛実を抱きしめた…。