福本莉子さんが家族への愛情を明かしました。
『別冊フレンド』(講談社刊)で連載中の同名コミックを原作とした映画『隣のステラ』がまもなく公開に。
物語は、今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した柊木昴(ひいらぎ・すばる)と、隣に住む幼なじみの女子高生・天野千明(あまの・ちあき)のピュアでまっすぐな恋を描いたせつないラブストーリーです。

昴をFANTASTICSの八木勇征さん、千明を福本莉子さんが演じているほか、倉悠貴さんや横田真悠さん、西垣匠さん、田鍋梨々花さんらが出演。メガホンを27歳の松本花奈監督が取ったことも話題です。
めざましmediaはヒロインの千明に扮した福本さんにインタビュー。作品や役柄を通して感じたことや、多忙な日々を支える大切な存在について聞きました。
福本莉子 一筋縄ではいかないお芝居だけど「やっていて楽しい」
――思いを寄せる昴がスターへの階段を登る一方で、一女子高生である千明は「私は普通だから」と何度も口にしますが、そんな心の揺れは理解できますか?
人って“ないものねだり”で、自分にないものを持っている人はどうしても羨ましくみえますし、「自分なんか」とネガティブな気持ちになってしまうのは普通なのではないでしょうか…。
――そんなとき、どんなふうにモチベーションを回復させていますか?
悩みというのは人それぞれで、そもそものバックボーンから違うので、その人にとってはすごく大きな悩みかもしれないけれど、他の人にしてみたら小さな悩みということもありますよね。私は、人の数だけ人生も違ってくると、広くとらえるようにしています。