福本莉子さんが、八木勇征さんともどかしいラブストーリーを演じた心境を明かしました。
映画『隣のステラ』で天野千明を演じた福本さん。本作は『別冊フレンド』(講談社刊)で連載中の人気コミックを原作とした、今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した柊木昴(ひいらぎ・すばる)と、その幼なじみの女子高生・天野千明(あまの・ちあき)のピュアでまっすぐな恋を描いたせつないラブストーリー。

昴をFANTASTICSの八木勇征さん、千明を福本さんが演じているほか、倉悠貴さんや横田真悠さん、西垣匠さん、田鍋梨々花さんらが出演。メガホンを27歳の松本花奈監督が取ったことも話題です。
めざましmediaはヒロインの千明に扮した福本さんにインタビュー。胸キュンシーン満載の撮影の思い出やフレッシュなキャストとのお芝居の感想を聞きました。
福本莉子 ヒロインは「制服を着ることでスイッチが入った」
――出演が決まったときの心境から聞かせてください。
人気少女マンガが原作のヒロインを任せていただけたことが嬉しかったです。オファーをいただいてから原作を読みましたが、幼なじみとの恋を描いた王道のラブストーリーでありながら、相手が芸能人という、今までありそうでなかった物語に魅力を感じました。

――現在24歳の福本さん。女子高生を演じるうえで工夫したことはありましたか?
「高校生だからこうしよう、若く見せよう」というふうにフォーカスすると、違う方向にいってしまうと思い、今回は制服を着ることでスイッチが入るような感じを心がけました。
途中、中学時代の回想シーンが登場するのですが、そのときだけはちょっとヒヤッとして(笑)。それでも、スタッフさんが「まだいける!」と鼓舞してくださったので、自分でも「いけるんだ!」と思い込みながらモチベーションを上げていました。