2025年10月、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』が、放送開始から30年という大きな節目を迎えます。

YouTube「フジテレビドキュメンタリー」では、放送後に大きな反響を呼んだ話題作をえりすぐり「30周年記念特別限定配信」を実施。

配信は、YouTubeチャンネル「フジテレビドキュメンタリー」で、7月25日(金)18時よりスタート!今月から3ヵ月連続で、選ばれた3作品のオリジナルカット版を、7、8、9月のそれぞれ最終金曜日から2週間、限定配信されます。

第1弾は、婚活に挑む人々の奮闘を描いた「令和の婚活物語」

第1弾として配信されるのは、2024年2月に放送され社会現象にもなった「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~」。

婚活アドバイザー・植草美幸さんの結婚相談所に入会した2人、女性とのデート経験がない進藤さん(仮名・当時29)と、バツイチの内田さん(当時55)に密着した令和の婚活奮闘記です。女性の心の動きを読み取れず、思いがすれ違うなかで奮闘する姿に、SNSでも応援や共感の声が相次ぎ、大きな反響を呼びました。

カウンセリングを受ける進藤さん
お見合いをする進藤さん
女性からの「交際終了」通告に落ち込む進藤さん
カウンセリングを受ける内田さん
カウンセリングで叱られる内田さん

第2弾(8月末配信)は、2017年2月に放送された「しっくりくる生きかた」。

風呂なしアパートで、鳥の餌にも使われる“くず米”を主食に生きる地下アイドル・きららさん(当時38)を追った作品です。借金を抱えながらも、社会の枠組みにはまらず“自分らしい生き方”を模索する姿が大きな話題となりました。

きららさん
ステージに立つきららさん
骨折で入院するきららさん

第3弾(9月末配信)は、2024年6月放送「私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~」。

再発を繰り返して全身に転移した、がんによる耐えがたい苦痛のなかで、日本では合法化されていない、スイスでの“安楽死”を選んだ母親と、その家族に密着。

戸惑いながらもその決断を受け入れた、夫と娘との最期の日々や別れのとき、その後の家族の姿を取材しました。

TVerの見逃し配信では「報道・ドキュメンタリー」部門で、歴代最高となる73万再生を記録(最終的には、84万再生)。国の内外で高い評価を獲得し、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で金賞を受賞しました。