夏希の母から「今後一切夏希に連絡をしない」という念書をカヲルに書かせるよう要求された愛実は、カヲルに電話。念書を書くよう伝えるが「客として店に来れば書いてやる」という返事が返ってきて、困惑してしまう。

悩んだ末、愛実はテレビ局の報道部で働く友人・町田百々子(田中みな実)とともにホストクラブへ。カヲルに対し、夏希をもてあそんだことを非難するが、「俺も夏希を愛してるんだよ」と平然と返されてしまった。

それでも便箋とペンを取り出し念書を書くよう迫る愛実。カヲルは帰宅後に書いて明日学校に送ると約束する。

愛実(木村文乃)が抱える“過去” カヲル(ラウール)は母・奈央(りょう)と会うが…

川原とファミレスで会うことになった愛実は、自身の過去について話し始める。

会社の先輩と結婚の約束をしていたがフラれてしまい、諦め切れない愛実はストーカーまがいの行動をして警察に通報され、会社も退職。ショックから立ち直れず1年間引きこもったあと、見かねた父親の勧めで教師になったのだった。

すべてを打ち明けた愛実は、川原との関係を一方的に終わらせて店を出ていく。

1週間が経っても、学校にカヲルからの念書は届かない。

佐倉は夏希の母親に頭を下げようと提案するが、愛実は今日1日だけ待ってほしいと言い、再びホストクラブへと向かった。

その頃、カヲルは母・香坂奈央(りょう)と会っていた。

カヲルの父親違いの弟・勇樹(あお)に病気があり治療費がかかると言う奈央に、カヲルは金を渡す。