本仮屋ユイカさんが、『ザ・ノンフィクション「私が踊り続けるわけ4〜58歳のストリッパー物語〜後編」』(3月30日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

がんとの闘いよりもステージで踊り続けると決めた、国内最高齢のストリッパー・星愛美(ほし・まなみ)さん(58歳)。デビュー35周年イベントに向けて突き進む愛美さんに病の影が…全身全霊でストリップに生きる愛美さんを追います。

ナレーション収録後、本仮屋さんにインタビュー。愛美さんとファンの関係性や、「頭がさがる」と語る自身とファンとのエピソード、本シリーズの反響などについて聞きました。

<【前編】日本最高齢・58歳ストリッパーの“神がかった”覚悟に本仮屋ユイカ感服「人間ってここまで進化できるんだ」>

抗がん剤治療をやめてステージへ…奮闘する愛美さんに異変が

がんとの闘いよりも、ステージに立ち続けることを選んだ、58歳のストリッパー・星愛美さん。彼女は、いつまで踊り続けることができるのでしょうか…。

2024年5月に迫った誕生日イベント。愛美さんは抗がん剤治療を途中でやめてまで、ステージに立つことを選びました。

迎えた本番のステージでは、体の痛みに耐えながら踊る愛美さんの姿に、「星組」と呼ばれる愛美さんファンを始め、大勢の観客が涙を流しました。

国内最高齢のストリッパー星愛美さん(58)

次なる大舞台は、10月のデビュー35周年イベントのステージ。地方巡業をこなしながらも準備を進める愛美さんですが、長い闘病生活で落ちた体力に加えて、股関節の痛みは増すばかり。得意のブリッジの姿勢すら、できなくなっていました。

そんななか、誕生日イベントに姿を見せなかった「星組」の中心メンバー「ひこにゃん」から「急性骨髄性白血病で入院している」と連絡が入ります。

そして追い打ちを掛けるように、愛美さんの体にも異変が…血液検査の結果が思わしくなく、全身のがんの有無を調べる精密検査を受けることになったのです。

抗がん剤治療をやめる決意をした愛美さん

検査結果を待ちながら、3ヵ月後に控えた大舞台に向けて突き進む愛美さん。同居する82歳の母は、娘の身を案じつつも、全身全霊でストリップに生きる娘に「もう辞めたら」とは言い出せずにいました。

果たして、国内最高齢のストリッパー・星愛美さんは、デビュー35周年イベントのステージに立つことができるのでしょうか…。