中沢元紀さんが『最後の鑑定人』の撮影現場エピソードを語りました。

ドラマ『最後の鑑定人』は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公・土門誠(どもん・まこと)が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。

土門の鑑定所に捜査協力を依頼する若手刑事・都丸勇人を中沢元紀さんが演じています。

めざましmediaは、中沢さんにインタビュー。都丸の役柄や撮影現場でのエピソード、土門を演じる藤木直人さんから得たものなどを聞きました。

若手刑事・都丸を演じる中沢元紀「あまり考えすぎず…でも、幼くは見えないように」

──都丸勇人は、どのような人物と捉えて演じていますか?

若手刑事なのですが、事件に対して一生懸命で、向上心もあって、すごく熱い男。でも、心理学の専門家である高倉さん(白石麻衣)に「単純なタイプです」と言われるくらい、素直でかわいらしい役だと思っています。

『最後の鑑定人』第5話より

──周りは濃いキャラクターばかりですが、その中で都丸をどのように見せていこうなどと、考えていたことはありますか?

周りが個性の強い方ばかりだからこそ、逆に一生懸命さとか真っすぐさを出せば、都丸の魅力も伝わるのかなと思っていました。だから、あまり考えすぎず…でも、若手と言っても28歳の巡査部長なので、幼くは見えないように意識して演じています。

──都丸とご自身に共通点はありますか?

どうなんでしょう…。僕はあまり人から「わかりやすい人だね」とは言われたことがなくて。でも、表に出ないだけで心の中ではいろいろと動いているんです。だから、表情に出るか出ないかの違いはありますが、ちょっと似ているのかもしれないですね。

あとは、僕自身、好きなことをしていると周りが見えなくなってしまうタイプですし、向上心も高いので、そこは都丸とも似ていると思います。

『最後の鑑定人』第5話より