東海林のり子さんと、老後に1人で過ごす人生の楽しみ方を考えました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げる『ノンストップ!』(フジテレビ)の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、元芸能レポーターの東海林のり子さん(90)がスタジオに登場。「前向きな“老後ひとり”の過ごし方」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんと語り合いました。

「世間体も気にせず暮らすのがラク!」東海林のり子の長生きの秘訣とは?

まずは東海林さんの日々の暮らしについてトーク。東海林さんはお子さんと同じマンションの別の部屋に暮らしているそうで、「基本的には息子も孫も自宅に入れず、世間体も気にせず暮らしているのがすごくラク!」と笑顔で語りました。

竹山さんが「子供や孫と過ごしたいという気持ちはないの?」と質問すると、東海林さんは「孫が心配して様子を見に来てくれて、一緒に食事に行ったりする時間はある」と、その距離感も含めて「ラク」な状態を作れていると説明。

しかし三木さんによると、「お金」「健康」「終の棲家」という老後の大きな悩みをクリアしていても、イキイキと暮らしていく方法がわからず悩んでいる人が多いといいます。

そこで東海林さんが「長生きの秘訣」と語る、「推し活」に密着取材。フジテレビの番組でX JAPANを取材したのを機にビジュアル系バンドにハマり、LUNA SEAやGLAYも推し続けてきた東海林さんの現在の“推し”は、2023年にバンド活動を“無期限凍結”し、ソロで活動しているHIROTOさんだそうです。

“バンギャ(=バンドギャル)”の間でも人気の東海林さんは、ライブハウスで2時間のライブを堪能した後、HIROTOさんにハグしてもらって「今日で2歳長生きできそう」とニッコリ。

竹山さんは「東海林さんにとっても元気の秘訣だし、アーティストもファンも東海林さんが推してくれるのは誇らしいのでは?」と語り、千秋さんも「お互いに若返るしパワーをもらえそう」と同意しました。

新しい友だちを作りたくても踏み出せない…そんな時は?

「夫を亡くし子どもも独立して一人暮らし。子どもからは新しい友だちを作るよう言われるが、踏み出せない」という、女性のお悩みも登場しました。

千秋さんは「40代、50代でも同じ悩みを持っている人は多い。私は『今年は誘われた場所には必ず行く』などと目標を立てて知らない人とも関わるようにしているが、それがストレスなら1人で楽しめる趣味を見つけて欲しい」とエールを。

東海林さんは「1対1の付き合いは難しいので、まずは5人くらいのグループに入ると良い。グループにはだいたいリーダーがいて、いろいろなコミュニティに誘ってくれるはず」と、自らの経験をもとにアドバイスを送りました。