受験シーズンに気をつけたい、子どもへの声掛けについて考えました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。
今回は、「受験シーズン特に気をつけたい!子どもを苦しめていない?大事な親の一言」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、高橋文哉さん、青木さやかさん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんが考えました。
青木さやかと千秋が反省!「勉強しろと親に言われたのがイヤだったのに、自分も…」
普段以上に、何気ない親の一言が子どもを追い詰めてしまうこともある受験シーズン。スクールカウンセラーの普川くみ子さんによると、新しい価値観の中で生きる子どもは古い価値観のままの親から意見されて葛藤し、目立った反抗期はなくても親に気持ちを伝えられずに落ち込むことも多いといいます。
高1の娘がいる青木さんは、「娘は中高一貫校に行っているのだが、突然、別の高校を受験したいと言い始めた。話し合った結果、受験に向けて塾に行かせたら休むことが多くて叱ってばかりで、挙句の果てに受験を辞めてしまい…やるなら本気でやれと言ってしまった」と猛反省。
千秋さんも、「自分が『勉強しろ』とうるさく言われたのがイヤで、娘には絶対に言わないと思っていたのに、テスト前には心配でつい言ってしまう」と共感しました。
一方、高橋さんは、「親からあまりうるさく言われたことがない。バレーボールか料理の道に進もうと考えていたら、選択肢を与えてくれて自分で選んでいった感じ」と、進学時の親子関係が円満だったことを告白しました。
子どもを心配しているだけなのに…「大丈夫なの?」は受験シーズンのNGワード!
普川さんによると、受験シーズンに一番気をつけたいのは「大丈夫なの?」という一言。親は子どもの状況を確認したい一心で言ってしまいがちですが、子どもは「自分は信用されていないのでは?」と感じてしまうといいます。
千秋さんが「絶対言っちゃう」と言うと、青木さんも「大丈夫じゃなさそうだから言っているだけで」と同意。中学受験を経験している三上アナは「もっとうるさく『勉強しろ』と言われてきたから、『大丈夫?』と言われたら優しく感じる」と苦笑しました。
高橋さんが「『大丈夫?』と言われたら『大丈夫じゃないよー』と返していた」とほほ笑むと、スタジオ一同は「子ども側にもスルーする力が大事なのかも」と腑に落ちた様子。
竹山さんは「親が子どもに気を遣いすぎると、社会に出てから何もできない子になる。社会のほうが厳しいし、いろいろ言われて失敗して初めて、親が言うことが正しかったと気付けることもあるのでは?」と持論を展開しました。
普川先生によると、「大丈夫なの?」という言葉の影にあるのは親の不安な気持ち。親は自分の経験をもとに考えて不安になりがちですが、不安を押し付けるのではなく、子どもの主体性を尊重する声掛けを心がけると良いのだそうです。
普川先生が「大丈夫なの?」の言い換え表現として挙げたのは、「勉強はどんな感じ?」「自分なりに進められている?」「なにか手伝えることがあったら言ってね」というセリフ。ポイントは、子どもが自分で考えて答えを出せる問いかけであることなのだとか。
青木さんは「自分が受験で失敗して大変だったので、娘にはその経験はしてほしくないとつい言ってしまうけれど…『この大学に行ってほしい』という思いの押し付けなのか?」と不安げな表情を浮かべ、高橋さんは「(親にも)余裕がないと無理ですよね」と寄り添いました。
