水10ドラマ『LOVED ONE』は、日本社会が抱える「死因不明」という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。
誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの遺体(=LOVED ONE/“誰かに愛されていた存在”)。彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーが、数々の難事件に挑んでいく姿が描かれます。
2026年5月27日(水)に放送された第7話のあらすじ完全版を紹介します。
『LOVED ONE』第7話あらすじ完全版
MEJに、放送20周年を迎えた生放送の人気番組『ゆうサタ』のMC・天城耕一(堀内健)が急死したという連絡が入る。
法医学者・水沢真澄(ディーン・フジオカ)とMEJセンター長・桐生麻帆(瀧内公美)は、遺体が発見されたテレビ局へ向かった。
天城は、局の屋上庭園で行われていた放送20周年祝賀パーティの最中に飛び降り自殺したとみられた。第一発見者は、番組の総合演出を務める武藤和彦(丸山智己)。
真澄は、高い所から飛び降りたにもかかわらず、天城の遺体が綺麗すぎると疑問を抱く。解剖しても、真澄の疑問は解けなかった。
強い衝撃を受けた外傷性ショックが死因と断定されるが、体の表面には擦過傷や裂傷が極端に少ない。一方、腕や背中には線状の傷が、舌の側面には自分で舌をかんだときにできる舌咬傷(ぜっこうしょう)があった。どちらも高所からの転落では見られない傷だった。
また、頭蓋骨には古い骨折痕があった。真澄は、ただの転落死ではないと考える。
そんななか、MEJに刑事の井川薫(上川拓郎)が駆け込んできて、警察上層部がこの件を事件性なしとして処理する方針で動いていると知らせる。
刑事・堂島穂乃果(山口紗弥加)は警察署長に、なぜ天城の件から手を引くのかと抗議。そこに検事・太田(笠松将)が現れる。太田は、慇懃無礼(いんぎんぶれい)な態度で穂乃果をその場から追い返した。

