水10ドラマ『LOVED ONE』は、日本社会が抱える「死因不明」という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。
誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの遺体(=LOVED ONE/“誰かに愛されていた存在”)。彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーが、数々の難事件に挑んでいく姿が描かれます。
2026年6月24日(水)に放送された最終話のあらすじ完全版を紹介します。
『LOVED ONE』最終話あらすじ完全版
法医学者・水沢真澄(ディーン・フジオカ)は、MEJから厚労省に戻った桐生麻帆(瀧内公美)、刑事・堂島穂乃果(山口紗弥加)とともに、15年前の白峯女子連続殺害事件の真実を明らかにするため、調べなおす。
芹沢真一(渋谷謙人)が白峯事件の犯人とされた根拠は、3つ。
芹沢が1人目の被害者・佐藤結衣(濱尾咲綺)にストーカー行為をしていたこと。鑑定した法医学者・九条正仁(小木茂光)が「被害者の首を絞めた凶器は芹沢が持っていたベルトと矛盾しない」と結論づけたこと。遺体から見つかった皮膚片と芹沢のDNAが一致したことだ。
芹沢に対する死刑判決は不当として再審請求するためには、3つの根拠すべてを覆さなければならない。
DNA鑑定に関しては、皮膚片がごく少量で鑑定できなかったにもかかわらず、九条が鑑定結果をねつ造したことは明らか。真澄は資料を徹底的に検証したが、九条によって医学的矛盾は完ぺきに隠されていた。
麻帆は芹沢の姉・明子(りょう)に、事件のあった白峯町に行って当時の関係者に話を聞いてくると伝える。
明子によると、当時の白峯町はのどかで静かな町だったが、若い女性3人が立て続けに殺された事件によって町中で不安が高まり、長引く捜査のストレスから自殺した警察官もいたという。
穂乃果は、現在捜査中の連続殺人の被害者・森下雪絵(福地亜紗美)の解剖結果を真澄に渡す。
解剖結果に矛盾はないが違和感を覚える部分があると言う真澄は穂乃果に、雪絵の遺体をもう一度解剖させてほしいと頼む。

