水10ドラマ『LOVED ONE』は、日本社会が抱える「死因不明」という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。

誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの遺体(=LOVED ONE/“誰かに愛されていた存在”)。彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーが、数々の難事件に挑んでいく姿が描かれます。

2026年6月17日(水)に放送される第10話のあらすじを紹介します。

『LOVED ONE』第10話

突然の「今月末でMEJは閉鎖」という知らせに、絶句する一同。自分の力不足だと謝る桐生麻帆(瀧内公美)に、水沢真澄(ディーン・フジオカ)は「僕の責任です」と告げる。

数週間後、若手メンバーらは新たな職場に移り、麻帆も厚生労働省へ戻っていた。

誰もいなくなったスタッフルームに1人残った真澄は、恩師・九条正仁(小木茂光)がいるホスピスを訪ねる。15年前、九条の鑑定結果に疑問を抱きながらも、何もできなかった「白峯女子連続殺害事件」。その真実を話してほしいと訴える真澄に、恩師は沈黙を貫く。

そんな折、路上で23歳の女性の遺体が発見され、最近続いている連続殺人事件との関連が疑われていた。

現場で捜査にあたる刑事の堂島穂乃果(山口紗弥加)たちの前に現れたのは、MEJの閉鎖によって捜査権限を失った真澄。穂乃果は彼を追い返そうとするが、「過去の事件と関係があるかもしれない」という真澄の一言に足を止める。

穂乃果もまた、あの「白峯女子連続殺害事件」の記憶がよぎっていた。

既に犯人の死刑が確定し、終わったはずの事件。しかし真澄は、“本当の犯人”が再び動き出した可能性を疑っていた。

MEJ閉鎖も、自分の動きに気づいた検察の圧力によるものだと推測する真澄。仲間を失い、権限を奪われても、遺体が遺した真実だけは曲げられない──。

巨大な権力へ立ち向かう法医学者の、“LOVED ONE”に寄り添う最後の闘いが幕を開ける。

『LOVED ONE』公式サイト

<『LOVED ONE』予告動画などは、TVerFODで>