水10ドラマ『LOVED ONE』は、日本社会が抱える「死因不明」という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。
誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの遺体(=LOVED ONE/“誰かに愛されていた存在”)。彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーが、数々の難事件に挑んでいく姿が描かれます。
2026年4月8日(水)に放送された第1話のあらすじ完全版を紹介します。
『LOVED ONE』第1話あらすじ完全版
厚生労働省社会・援護局の官僚・桐生麻帆(瀧内公美)は、社会・援護局局長の山崎慎也(小松和重)から、メディカルイグザミナージャパン(MEJ)のセンター長を命じられた。
日本は死因救命率が先進国の中で特に低く、不審死の解剖率も低い。それを改善するため、アメリカのメディカルイグザミナー制度が実験的にとり入れられることとなった。
この制度では、法医学者がメディカルイグザミナーとして死因究明に必要な捜査全般を行い、事件性の有無や解剖の決定権を持つ。
自分の専門ではない仕事を任された麻帆は、左遷されたと不満を抱いていた。
麻帆は、アメリカから招へいされたメディカルイグザミナー歴15年の医師・水沢真澄(ディーン・フジオカ)を迎える。顔を合わせて早々、真澄と会話がかみ合わず、戸惑う麻帆。
そんななか、異状死体が、とある池のそばで発見された。真澄と麻帆は、遺体発見現場へ向かう。
現場には、所轄の刑事・堂島穂乃果(山口紗弥加)と部下の井川薫(上川拓郎)がいた。穂乃果はメディカルイグザミナーの導入を聞いていたものの、捜査に介入されることをよく思っていない様子。
遺体の身元は、17歳の青年・相川圭太郎(ゆうたろう)。帰宅しない圭太郎を心配した母・友里江(森口瑤子)が、池の近くで倒れている圭太郎を発見。友里江は心臓マッサージをしたものの、圭太郎はすでに息絶えていた。

