火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。

「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。

2025年12月9日(火)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。

佐藤隆太主演!加藤シゲアキ(NEWS)&山下美月共演!火9ドラマ『新東京水上警察』登場人物・キャスト一覧

『新東京水上警察』第10話あらすじ完全版

碇拓真(佐藤隆太)は、南極観測船「海雪」で福本宗介(中脇樹人)の遺体が発見された事件に、元「湾岸ウォリアーズ」総長の黒木謙一(柿澤勇人)が関わっていることを確信。

東京水上警察署の署長・玉虫肇(椎名桔平)は、海技職員時代の先輩で現在は黒木の会社の相談役を務めている大沢俊夫(小林隆)が、警察を辞めた当時に思いを馳せる。

2008年に警察を辞めたあと、二度と海には関わらない覚悟で交通整備の仕事をしていた大沢。しかし水上署の廃止を受けて無法地帯になってしまった東京湾の「主」になろうという黒木の言葉に、大沢は心を動かされてしまったのだ。

台風をも味方につけて悪事を重ねようとする黒木を、止めることができない大沢。

一方、翌日に首都圏への上陸が予想される台風に対応するため、水上署に災害警備本部が設置されることに。災害警備本部が立ち上がったら、警備を優先するために海雪での事件の捜査を手放さざるを得なくなる…。

台風が上陸する前の1日で捜査のカタをつけると決意した碇は、細野由起子(山口紗弥加)たちに料亭で黒木が接待していた相手について調べるよう指示。

そして自分は日下部峻(加藤シゲアキ)と共に、黒木が経営する人材派遣会社から海雪に派遣されていた三上慎吾(松本怜生)に話を聞くことにする。