火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。
「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。
2025年11月4日(火)に放送された第5話のあらすじ完全版を紹介します。
『新東京水上警察』第5話あらすじ完全版
ある日、細野由起子(山口紗弥加)は、仕事中に動画を見ているのを遠藤康孝(齋藤璃佑)に指摘される。
動画に映っていたのは、オーディション番組出身でデビュー間近の5人組アイドル「Re:Rise」。由起子は湾岸警察署にいた頃に、メンバーの1人・北原萌歌(山本奈津美)を補導したことがあった。
日下部峻(加藤シゲアキ)や藤沢充(中尾明慶)もRe:Riseの話で盛り上がるが、碇拓真(佐藤隆太)はまったく話題についていけない。
動画チェックも、更生した萌歌のその後を見守るアフターフォローだと言い張る由起子を呆れて見ている日下部に、釈放寸前の三上慎吾(松本怜生)のアフターフォローを勧める碇。しかし日下部は、「捕まえたヤツを気にかけていたらキリがない」と受け流した。
そこに、東京湾で水死体が発見されたという連絡が入る。厳重にブルーシートが巻き付けられ、重りまで付けられた遺体を見た碇たちは唖然。その遺体は、萌歌のものだった…。
検死の結果、萌歌が生きたまま海に沈められた可能性があることも判明。チーム碇には重苦しい空気が流れるが、由起子は気丈に気持ちを切り替えようとする。
そこに有馬礼子(山下美月)から、萌歌の遺体に縛りつけられていたものと同じ重りが、ある倉庫で見つかったと連絡が入った。

