火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。
「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。
2025年10月21日（火）に放送された第3話のあらすじ完全版を紹介します。
『新東京水上警察』第3話あらすじ完全版
新たに復活した「東京水上警察署」をお披露目する観閲式に、台場付近で活動していた暴走族「湾岸ウォリアーズ」の元総長・黒木謙一（柿澤勇人）が現れた。
細野由起子（山口紗弥加）と藤沢充（中尾明慶）、遠藤康孝（齋藤璃佑）が黒木を監視する一方、碇拓真（佐藤隆太）は観閲式に船で突っ込もうとしている田淵響（山崎裕太）を止めるため、埠頭に向かう。
有馬礼子（山下美月）が操縦しているはずの警備艇「あかつき」が田淵に乗っ取られたことを知った日下部峻（加藤シゲアキ）も、碇に合流。2人は課長の高橋宗司（皆川猿時）が手配した漁船に乗り込んだ。
そんななか、水上署の全警備艇が海上を疾走する観閲がスタート。署長の玉虫肇（椎名桔平）は式を盛り上げるが、予定より早くあかつきが現れた。
碇と日下部の乗った漁船は、暴走するあかつきを猛追。動揺する来賓たちを由起子が、展示訓練だと落ち着かせ、高橋は異変に気付いた玉虫に事態を打ち明ける。
黒木が高みの見物を続けるなか、漁船と並走するあかつきに飛び移った碇は田淵と揉み合いに。日下部が逡巡している間に、碇は田淵を組み伏せ、手錠をかけた。
しかしその間にも、あかつきは観閲式の会場にどんどん近づいていき…。
