火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。
「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。
2025年12月2日(火)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。
『新東京水上警察』第9話あらすじ完全版
元「湾岸ウォリアーズ」の総長の黒木謙一(柿澤勇人)が、「大きな仕事」をする。
三上慎吾(松本怜生)が匿名で送った情報提供メールを受け、ある料亭に向かった碇拓真(佐藤隆太)と有馬礼子(山下美月)は、黒木と共に現れた海技職員OBの大沢俊夫(小林隆)の姿に驚きを隠せない。
その後、黒木が宴席の客と揉め始めるなかで、大沢は礼子たちが張り込んでいるのを察知。碇は料亭に乗り込むが、黒木から礼状を持ってこいと追い払われてしまう。
かつて大沢と共に働いていた、東京水上警察署の署長・玉虫肇(椎名桔平)は、黒木が代表を務める人材派遣会社「湾岸海洋ヒューマンキャリア」の相談役を大沢が引き受けていると知り、絶句。
大沢と黒木の関係性はわからないまま、碇たちは黒木が接待していた相手が何者なのか探ることになり、礼子も捜査への協力を申し出た。
決死の思いで送ったメールが空振りに終わった三上が肩を落とす一方、日下部峻(加藤シゲアキ)は、礼子にプロポーズしたことを碇に告白。そして礼子の気持ちに気づいていない碇に、「礼子をその気にさせないでください」と釘を刺す。
そんななか、青海埠頭公園に展示されている南極観測船「海雪」の船内で、腐乱死体が発見された。

