火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。
「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。
2025年11月25日(火)に放送された第8話のあらすじ完全版を紹介します。
『新東京水上警察』第8話あらすじ完全版
日下部峻(加藤シゲアキ)のプロポーズに答えられず思い悩む有馬礼子(山下美月)は、細野由起子(山口紗弥加)に相談。
自分の軸が揺れているような気がするという礼子が、日下部のプロポーズ以外にも悩みを抱えていることを由起子は感じ取るが、そこに碇拓真(佐藤隆太)から電話がかかってくる。
碇が礼子を呼び出したのは、2日前にボートで漂流している遺体が発見された事件の捜査が行き詰まっていたため。犠牲になった桂孝一(若山鉄雄)の遺体は鎖でグルグル巻きにされ、左胸に銛(もり)が刺さっていた。
『ソラナギ物語』という絵本で、海の神・ソラナギが魚の命を無駄にした商人に下した“罰”と同様の姿で遺体が発見されたことから、「ソラナギ事件」とも称されるその事件。
死亡推定時刻も犯行現場も死体遺棄現場もわからず八方塞がり状態のなか、署長の玉虫肇(椎名桔平)は礼子に捜査協力を要請することにしたのだ。
さっそく礼子は、潮や風、ボートの重さなどのデータを元に、遺体が午前3〜4時の間に笹良漁港で遺棄されたと算出。礼子といるのが少々気まずい日下部は、由起子たちと共に笹良漁港に向かうことになった。

