火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。
「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。
2025年11月11日(火)に放送された第6話のあらすじ完全版を紹介します。
『新東京水上警察』第6話あらすじ完全版
2005年。女子高生へのストーカー犯を追い詰めた刑事の篠宮多江(野波麻帆)は、絶体絶命のピンチを碇拓真(佐藤隆太)に救われた。持ち場を離れてきた碇を「感情で動くヤツは出世しない」とたしなめる篠宮だったが、碇に対する自分の感情は止められず…。
それから20年。碇たちのもとに、ある水死体の検視結果が届く。遺体は頭が半分欠けるほど殴打されており、先月起きた事件との関連が疑われていた。
頭部が半月型になるほど殴打されていたこと、事件が半月の夜に起きたことから「ハーフムーン殺人事件」と称されているその事件。
今回の事件も半月の夜に起きたことから同一犯によるものとされ、警視庁の殺人犯捜査第10係、通称「篠宮班」が東京水上警察署とともに捜査にあたることになった。
碇の恋人だった篠宮は、関わった事件はすべて解決すると言われる敏腕な警部に成長。水上署の署長・玉虫肇(椎名桔平)は自分たちの手で事件を解決しようと発破をかけるが、日下部峻(加藤シゲアキ)は管理官のお気に入りでもある篠宮に取り入ったほうがいいと冗談めかす。
そんななか、有馬礼子(山下美月)が潮の流れから遺体が遺棄された場所を特定したいと、碇に相談にやってくる。礼子が自分ではなく碇に声をかけたことに、軽い嫉妬を覚える日下部。
そこに篠宮班が到着。篠宮が碇の同期で、かつて恋人だったと知った礼子は動揺を隠せない。日下部はそんな礼子の様子に気づいてしまい…。

