火9ドラマ『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初の「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。

「東京水上警察署」は2008年まで実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となって存在。本作では、そんな水上警察が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活。東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑む様子が描かれます。

2025年12月16日(火)に放送された最終話のあらすじ完全版を紹介します。

佐藤隆太主演!加藤シゲアキ(NEWS)&山下美月共演!火9ドラマ『新東京水上警察』登場人物・キャスト一覧

『新東京水上警察』最終話あらすじ完全版

首都圏への台風上陸が迫るなか、元「湾岸ウォリアーズ」の黒木謙一(柿澤勇人)は、自分を裏切った三上慎吾(松本怜生)を粛清するため、海へと出航。

碇拓真(佐藤隆太)はあとを追おうとするが、署員と市民の命を守ることを使命とする東京水上警察の署長・玉虫肇(椎名桔平)から台風の警備に戻るよう指示される。

元海技職員の大沢俊夫(小林隆)が、黒木に東京湾での立ち回り方を指南していることの危険性を玉虫に訴える碇。母・涼子(阿部朋子)が危篤だという知らせを受けた日下部峻(加藤シゲアキ)も、病院には行かずに自分の手で三上を救いたいと直訴する。

課長・高橋宗司(皆川猿時)と有馬礼子(山下美月)も玉虫の説得に回るが、海技職員たちは猛反発。しかし、碇たちの熱意を認めた玉虫は「生きて帰ること」を条件に黒木の捜索を許可した。

一方、南極観測船「海雪」の談合に関与していた港湾局・仲井幸人(島谷宏之)の行方を追っていた細野由起子(山口紗弥加)は、仲井の自宅で福本宗介(中脇樹人)の殺害について書かれた遺書を発見。

仲井も黒木に口封じされた可能性が高いと推理した碇は、湾岸署に協力を求めるよう由起子に指示し、日下部と礼子とともに出航。その後の捜査で、仲井が港湾局のオフィスに向かったことが明らかになり、由起子たちは現場に向かった。