山下美月さんが、ドラマ『新東京水上警察』の劇中に登場する警備艇「あかつき」の船内を紹介します。

火9ドラマ『新東京水上警察』は、「水上警察」を題材に、水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。

山下さんが演じているのは、東京水上警察署の海技職員・有馬礼子役。主人公・碇拓真(佐藤隆太)や、捜査一課から水上署にやってきた刑事・日下部峻(加藤シゲアキ)らチーム碇の捜査をサポートしています。

警備艇「あかつき」の操縦を担当する礼子を演じるため、山下さんが自ら一級船舶免許を取得したことも初回放送前から話題に。相棒ともいえる「あかつき」の船内を山下さんに紹介してもらいました。

動画では、ドラマの撮影エピソードや、スタジオ撮影にぬいぐるみを連れていくほど大好きだという「パペットスンスン」について語るインタビューも!

山下美月がドラマで操縦する警備艇の内部を紹介!

海技職員の礼子は水上の警備、パトロールなどをしつつ、碇や日下部が水上へ捜査に出る際に船の操縦を担当。警備艇「あかつき」は礼子の仕事になくてはならない存在です。

山下さんが操縦している警備艇「あかつき」

一級船舶免許を取得していることもあり、劇中には、実際に山下さんが操縦をするシーンも。「プライベートでも船の操縦を練習しましたが、(撮影で使う)警備艇が結構大きくて。私が練習をしていた小型船とは比べものにならない」と、驚いた様子。

操縦席の周りには、さまざまな機器やハンドル、スイッチが。「船にはブレーキがないので、ハンドルレバーを前後に動かすことで舵をきって操縦します。車とは違って、このハンドルさばきが難しいですね」と、改めて船舶を操縦する難しさを明かしました。

操縦席まわりには、機器がコンパクトに配置されています。山下さんが「ハンドルさばきが難しい」と語ったのは、画面奥に見える赤い球のついたレバー

他にも警笛のスイッチや水上で自身の位置を把握するためのレーダー、魚群探知機、油圧計やコンパスなど、操縦席の機器を紹介。「ライトは、点けなければいけないところがあるなど決まりがあり、(免許取得時の勉強でも)ポイントでした」とのこと。

そして、「(操縦席は)座り心地がいいです。とてもふかふかで、クッションも敷いていただいてありがたい(笑)」と、操縦席についた感想を語りました。

撮影で山下さんも座った操縦席

操縦席の下には小部屋があり、そこにはトイレも。さらに、操縦席の後方に進むとデッキに出られる扉が。「結構広いんですよね。碇さんがアクションをしたり、海に落ちた碇さんを礼子が救助したり。そんな撮影をこのデッキで行いました」と山下さん。「デッキの下がエンジンルームになっているので、私は出発前に必ず点検をしています」という裏話も明かしてくれました。

第3話では、このデッキで海に落ちた碇を礼子が救助し心の距離を近づけるシーンも