木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、2人の子を持つ夫婦を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディ。

19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた主人公夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉(北村有起哉)と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん(仲間由紀恵)が、何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿が描かれます。

2025年11月6日(木)に放送された第5話のあらすじ完全版を紹介します。

北村有起哉主演!仲間由紀恵共演!木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』登場人物・キャスト一覧

『小さい頃は、神様がいて』第5話あらすじ完全版

「たそがれステイツ」に帰ってきた永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)、そして一緒に暮らし始めることになった孫の凛(和智柚葉)と真(山本弓月)のために、住人たちは「お帰り&ようこそパーティ」を開く。

凛と真が寝たあと、小倉順(小瀧望)は消防士になった理由などを話すことに。子どもの頃から周囲を気にしてばかりだったため、やるべきことに迷わない仕事を選んだという順。その話を聞き、あん(仲間由紀恵)は何かが引っかかっていた。

自宅へ戻り、ベッドに入った渉(北村有起哉)とあんは、突然娘を亡くして2人の幼い孫を育てることになった慎一とさとこを心配し…。

翌朝、慎一は気持ちがふさぎ込んでしまい、ラジオ体操に行く気力もなくなっていた。さとこは発破をかけるが、慎一の表情は優れない。

暗い顔でラジオ体操の準備をする慎一の元へ、たそがれステイツの一同がにぎやかにやってくる。慎一に「黙って私についてらっしゃい!」と力強く声をかけるさとこ。慎一の顔にはようやく笑顔が戻った。

ラジオ体操後、慎一は子どもたちのために張り切って朝食を作る。