木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、2人の子を持つ夫婦を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディ。
19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた主人公夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉(北村有起哉)と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん(仲間由紀恵)が、何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿が描かれます。
2025年12月18日(木)に放送される最終話のあらすじを紹介します。
『小さい頃は、神様がいて』最終話
小倉渉(北村有起哉)と佐藤あん(仲間由紀恵)は、それぞれクリスマスムードの街を歩きながら、お互いのことを考えていた。
一方、「たそがれステイツ」1階の永島家ではクリスマスの飾りつけ真っ最中。サンタが来るのを楽しみにしている子どもたちを見て、永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、「サンタさんは絶対来るよ」と話す。
樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)のキッチンカーの開店日がやってきた。
渉と永島家一同がキッチンカーへ向かっていると、あんが合流する。久々にあんと会えてうれしくてたまらない渉。
その頃、奈央と志保は開店準備を進めていた。小倉ゆず(近藤華)はその様子を離れた場所から撮影。奈央は「新しい扉が開くんだね」と志保に声をかける。
開店すると、キッチンカーにはすぐに客が訪れて2人は大忙し。たそがれステイツの面々や小倉順(小瀧望)ら消防隊員の仲間も集まり、みんなは料理をほおばり笑顔に。
ゆずや奈央と志保は、あんの家に泊まりに行く。それを知って「ずるい」と文句を言う渉。ゆずは離婚したのだから当然だと諭すが、渉は納得できない。
そしてクリスマスイブの朝、東京に寒波が襲来。起床したあんは暖房をつけようとするが、何をやっても暖まらず、寒い部屋で途方に暮れる。そこに順から連絡が届き…。
渉とあん、離婚した2人は最後、どんな答えにたどり着くのか―!?

【木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』公式サイト】
