木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、2人の子を持つ夫婦を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディ。

19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた主人公夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉(北村有起哉)と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん(仲間由紀恵)が、何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿が描かれます。

2025年11月27日(木)に放送された第8話のあらすじ完全版を紹介します。

北村有起哉主演!仲間由紀恵共演!木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』登場人物・キャスト一覧

『小さい頃は、神様がいて』第8話あらすじ完全版

小倉渉(北村有起哉)の会社の先輩が定年退職することになり、渉は飲み会から酔って帰宅。先輩を慕っており、あん(仲間由紀恵)と結婚した際には仲人をお願いしていた。しかし、離婚することを先輩に言い出せなかったと、渉はあんに謝る。

永島慎一(草刈正雄)は、孫の真(山本弓月)のおもちゃを踏んで壊してしまう。少し落ち込むが、気を取り直して修理するとおもちゃは無事に動き出す。1人で静かに喜ぶ慎一。その様子を、さとこ(阿川佐和子)がこっそりと見守っていた。

翌朝、二日酔いで起きてきた渉に、あんは何気なく一枚の紙を渡す。それは離婚届だった。

動揺し、紙の上に麦茶をこぼす渉。あんは即座に新しい離婚届を渡す。大事な書類なので軽く渡さないでほしいと訴える渉だが、あんにはピンとこない。

ひと通り言い合いを終えると、あんは離婚後に住む部屋の採寸に行ってくると言う。何も知らなかったため驚き、自分も行くと申し出る渉。そこへ現れたゆず(近藤華)も同行すると言い、さらにゆずから話を聞いた順(小瀧望)も合流することに。

戸惑うあんだが、小倉家一同であんの新しい部屋へと向かった。